コンセプト

ASOBITASUは、「目には見えない多様性」を社会に広めることを目指しています。
私たちは病気や障害は決して弱みではなく、希少な経験知という強みであると捉えています。
こう捉えてみると、病気や障害に限らず誰もが持っている自分なりの経験が自分らしい強みに
つながっていることに気づくことが出来ます。

ASOBITASUのすべてのサービスのコンセプトは
「Change‐perception(捉え方の変容)」
「Change‐doing(動き方の変容)」
「Change‐being(在り方の変容)」のプロセスを大切にしています。

ASOBITASUの提供するサービスの根底には、画一化された「~せねばならぬ」「~すべきである」
という固定化から解放され「~しても良い」「~したい」「~だってあり得る」という柔軟なゆとりを生み出す“あそび”の思想があります。
“捉え方の変容”には、自分に見えている世界の外に余白を作り、その余白に新しい視点を入れてみることが大切です。本来人間が“あそぶ”のは余白を作り、その中で新しい世界と出会うことが出来るからなのです。
「捉え方を変え」「動き方を変え」「在り方を変えていく」ことで余白がさらに広がります。
私たちはあえて様々なモノやコトに「あそび」を「たす」ことで、忘れかけていたゆとりと豊かさを
広げ、「個人」「組織」「社会」の創造性の解放を進めてまいります。

ASOBITASUは「目には見えない多様性」の受容を広げ、組織や人の寛容性と想像性を豊かにし、組織の創造力を高めていくお手伝いをしています。

「認知変容デザイン」「行動変容デザイン」を変え、「社会や組織の在り方」を進化させるオリジナルメソッドをご提供しています。

インクルーシブ・ワークショップ

Change‐Being Program

Change―Being Programはこれまでの研修とは違い、「まなび」に加えて「あそび」の要素を
あえて入れ込みます。人間が“あそぶ”のは余白を作り、その中で新しい世界と出会うことが
出来るからなのです。
認知の変容には、自分に見えている世界の外に余白を作り、その余白に新しい視点を入れてみることが大切です。
このワークショップでは、目には見えない多様性をアクティビティや対話を通じて、誰一人として同じ人はいないことを改めて認知します。
排除ではなく受容し融合することで、互いの寛容性を高め、共感性を組織に生み出します。
また講師と受講者という関係ではなく、一人ひとりが共に“まなび”“あそぶ”当事者同士として対話し、
新しい世界に出会い、その世界での動き方を考え変えていくことで、
更なる自らの在り方の幅を作り出しイノベーション創造を促します。

クライアント様に即したプログラムをご提案しております。
お気軽にお問合せください。

ワークショップ テーマ例

  • インクルーシブ・リーダーシップ向上ワークショップ
    ~目には見えない難病当事者体験から自らのリーダーシップを考える~
  • インクルーシブ・マーケティング創造ワークショップ
    ~目には見えていない少数派の欲求をどう満たしていくのか~
  • 一人ひとりの強みの再発見からの組織イノベーション創造ダイアログ
    ~自分を見つめ直し、弱みを強みに捉えなおしたら、どんなことができるだろう~

産業ソーシャルワーク(社員の働き方支援)

ASOBITASUでは、企業で働く一人ひとりが抱える問題に寄り添い、様々な関係者と連携を図りながら、問題解決に向けた支援を専門家(社会福祉士・精神保健福祉士)として実施します。
仕事やプライベートにおける悩みは人それぞれです。
企業内部だけでは解決することが難しいケースも沢山あり、個人で閉じてしまい働く意欲や働き甲斐が低下してしまうのはとてももったいないことです。

しかしながら、実は活用できる社会資源があるにも関わらず、それを知らないがために「悩み」が大きくなってしまい、離職につながってしまうというケースも少なくありません。
企業様としても大切な仲間の働く環境の支援はとても重要な視点です。

私たちは社員一人ひとりが抱える悩みを解決できる社会資源が実は沢山あることを知ってほしい。
仕事もプライベートも充実出来る働き方の実現をしてほしいと願っています。

社員様の「働き方における目には見えない悩み」に寄り添い、よりよく働ける環境創りをご支援します。

講演、執筆

ASOBITASUは多様性を当事者の視点から発信できる世界を作りたいをコンセプトに活動しています。

講演や執筆では、難病患者としての当事者視点から、病や障害は「弱み」ではなく、むしろ希少な経験知としての自分ならではの「強み」であるという認知に変えていくことの大切さを伝えていきたいと思っています。

これは、決して病や障害だけではなく、一人ひとりの経験に照らし合わせてみると、弱みだと思い込んでいたことが実は強みに変換されることに気が付いたりもします。

また、自分とは違う「生活世界(せいかつせかい)」があることを知ることで想像力や共感力にもつながり、画一化や排除という世界からの解放につながります。

まずは知ることで認知の変容を起こし、知り合うという行動へ変わり、自らの在り方や組織の在り方の進化へのきっかけをつくります。